トランスコスモスは1月10日、米のReplyと資本・業務提携し、同社が開発するbot構築・運用管理プラットフォーム「Reply.ai」の日本での独占販売権とアジアにおける優先販売権を取得したと発表した。

botによるユーザーとのやり取り例

Reply.aiは、コーディング不要でbot構築が可能で、一つのbotフローの開発で複数のメッセージングツールに対応できる。現在、FacebookメッセンジャーやLINE、Twitter、Kik、Telegram、SMSなどのメッセージングツールに対応している。

Reply.aiと顧客のウェブサイトやメッセージングツールなどを連携させることにより、ユーザーからの問い合わせに自動応対し、必要に応じて有人対応に切り替えてオペレーターが直接サポートすることが可能。

トランスコスモスは、今回の資本・業務提携を通じて、トランスコスモスのカスタマーサポート分野やデジタルマーケティング・EC分野で培ってきた経験およびノウハウと、Replyのbot開発技術とを融合させ、チャットbot関連サービスの拡充を進める予定。