ドゥカティジャパンは2017年モデルのラインナップとニューモデルの日本導入時期、価格、日本仕様のエンジン諸元を発表した。10年ぶり復活の「スーパースポーツ」、本格スポーツの入門モデル「ムルティストラーダ 950」など注目モデルが多数発売される。

ドゥカティジャパンが2017年モデルの新たなラインナップを発表

2017年のドゥカティのラインナップには、10年ぶりの復活となる「スーパースポーツ」、空冷モデル「モンスター 797」が追加される。さらに新型「モンスター 1200」や、「4 bikes in 1」のコンセプトで開発された「ムルティストラーダ」のエントリーモデル「ムルティストラーダ 950」など、注目すべきモデルが多い。

「スクランブラー」ブランドにおいても、オフロードに特化した「スクランブラー デザートSled」、1960年代のバイク乗りのスタイルを表現した「スクランブラー カフェ レーサー」を日本市場に導入する。その他にも、ユーロ4規制に対応した「モンスター 821」と「ディアベル」が順次導入される。

「スーパースポーツ」は最高出力109hpで162万9,000円、導入時期は6月。「モンスター797」は最高出力72hpで111万9,000~113万9,000円、導入時期は6月。「ムルティストラーダ 950」は最高出力111hpで173万6,000~177万6,000円、導入時期は4月。「スクランブラー デザートSled」は最高出力72hpで135万4,000~137万2,000円、導入時期は6月。「スクランブラー カフェ レーサー」は最高出力72hpで135万4,000円、導入時期は9月などとなっている(価格はすべて税込)。