2016年のネットニュース登場回数タレントランキングで、ベッキーとゲスの極み乙女。・川谷絵音がそれぞれ1位・2位となり、元祖"ゲス不倫"騒動で世間を騒がせた2人が、ワンツーフィニッシュを決めた。21日、調査を行ったニホンモニターが発表した。

2016年のネットニュース登場回数タレント1位のベッキー(左)と、2位の川谷絵音(ゲスの極み乙女。)

この調査は、「Yahoo!トピックス」と「LINE NEWS」で、2016年1月1日~12月6日のニュースに登場したタレントを集計したもの。1位のベッキーは、Yahoo!トピックスに130回、LINE NEWSに408回の計538回登場した。これは、前年1位だったピース・又吉直樹の約3.5倍にあたる。

2位の川谷は、Yahoo!トピックスに94回、LINE NEWSに232回、計326回登場。同じ不倫騒動で騒がせた人物としては、狩野英孝が9位に入っている。

そして3位には、SMAPの中居正広、5位には木村拓哉がランクイン。いずれもグループの解散騒動が取り上げられた結果だが、中居の方が上位に入ったのは、活動を自粛していたベッキーのテレビ復帰となった『金スマ』(TBS系)で聞き手役を務めたことなどが影響している。

また、ブレイクタレントとしては、4位にりゅうちぇる、8位に藤田ニコルが登場。『ワイドナショー』(フジテレビ系)での発言が取り上げられるダウンタウンの松本人志は6位、AKB48選抜総選挙や出演番組の発言に注目が集まるHKT48の指原莉乃は7位となっている。

なお、終盤では、「PPAP」で世界的なブレイクを果たしたピコ太郎が、わずか2カ月で90回登場。今月20日に最終回を迎えた『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)主演の新垣結衣が、上半期2回に対して下半期で88回と大幅に増加し、いずれもYouTubeに関連して登場回数を伸ばした。

2016タレント ネットニュース登場回数ランキング(ニホンモニター調べ)

1位:ベッキー(ヤフトピ130回+LINE408回=計538回)
2位:川谷絵音(ヤフトピ94回+LINE232回=計326回)
3位:中居正広(ヤフトピ61回+LINE219回=計280回)
4位:りゅうちぇる(ヤフトピ6回+LINE181回=計187回)
5位:木村拓哉(ヤフトピ57回+LINE111回=計168回)
6位:松本人志(ヤフトピ15回+LINE148回=計163回)
7位:指原莉乃(ヤフトピ18回+LINE144回=計162回)
8位:藤田ニコル(ヤフトピ3回+LINE158回=計161回)
9位:狩野英孝(ヤフトピ15回+LINE130回=計145回)
10位:北川景子(ヤフトピ21回+LINE119回=計140回)

【調査概要】
・調査項目:ニュース記事中のタレント名 登場回数(1記事1カウント)
・調査期間:2016年1月1日~11月30日
・対象サイト:「Yahoo!トピックス」「LINE NEWS」(全カテゴリー)
※現役スポーツ選手、故人は除く
※グループ所属タレントは、あくまで本人のタレント名を対象
※犯罪関連のニュースは対象外
※番組名で名前が使われているだけの場合は未カウント