Googleは12月7日(米国時間)、「Research Blog: Open sourcing the Embedding Projector: a tool for visualizing high dimensional data」において、多次元データを分析および視覚化するソフトウェア「Embedding Projector」をオープンソース・ソフトウェアとして公開したと伝えた。これは、Webページに組み込むことが可能なソフトウェアで、多次元データの視覚化およびインタラクティブな操作を可能にする。

機械学習の利用プラットフォームが拡大していることで、さまざまな研究分野で多次元データを使った研究が加速している。こうした開発研究を通じて得られたデータは研究者などによってさらに分析される必要があるが、多次元データを視覚化してさらに分析を進めることは難しい作業の1つでもある。

「Embedding Projector」を使用すると、多次元データの分析と視覚化を簡単に実施することができる。さらに多次元データははWebページへの埋め込みが可能な上、インタラクティブに操作が可能であるため、データを視覚的にインタラクティブにチェックすることを実現する。

Open sourcing the Embedding Projector: a tool for visualizing high dimensional data|google Research Blogより抜粋

Open sourcing the Embedding Projector: a tool for visualizing high dimensional data|google Research Blogより抜粋

Open sourcing the Embedding Projector: a tool for visualizing high dimensional data|google Research Blogより抜粋