Net Applicationsから2016年11月のデスクトップOSシェアが発表された。11月はWindowsがシェアを減らし、MacとLinuxがシェアを増やした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10とWindows XPがシェアを増やし、Windows 7とWindows 8.1がシェアを減らしている。

Windowsでは全体としてはWindows 10への移行が進む状況にあるが、Windows 10の増加分がそのほかのWindowsの減少分を補えていない状況にある。Windows XPはすでにサポートが終了しているにもかかわらず、11月の段階で8.63%を確保して第3のシェアを持っている。

これまで変化の見られなかったLinuxは半年ほど前から増加傾向を見せており、徐々にシェアを増やす傾向を見せている。

2016年11月デスクトップOSシェア/円グラフ - Net Applications報告

2016年11月デスクトップOSシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 90.95% 91.39%
2 Mac 6.74% 6.43%
3 Linux 2.31% 2.18%
4 FreeBSD 0.00% 0%
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Windows 7 47.17% 48.38%
2 Windows 10 23.72% 22.59%
3 Windows XP 8.63% 8.27%
4 Windows 8.1 8.01% 8.40%
5 Linux 2.31% 2.18%
6 Mac OS X 10.12 2.21% 1.37%
7 Mac OS X 10.11 2.21% 2.74%
8 Windows 8 1.96% 2.17%
9 Mac OS X 10.10 1.35% 1.36%
10 Windows Vista 1.10% 1.10% =
11 Mac OS X 10.9 0.47% 0.48%
12 Windows NT 0.34% 0.47%
13 Mac OS X 10.6 0.17% 0.15%
14 Mac OS X 10.8 0.15% 0.14%
15 Mac OS X 10.7 0.14% 0.15%