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fossBytesに11月21日(米国時間)に掲載された記事「6 Single Letter Programming Languages You Should Know About」が、C言語やデータ分析/解析に利用されるR以外にも、1文字で表現されるプログラミング言語は存在するとし、それらのうち、興味深いプログラミング言語を紹介した。

取り上げられた1文字プログラミング言語は次のとおり。

  • D言語 - C言語に類似した文法を持つオブジェクト指向/マルチパラダイムシステムプログラミング言語。C++の改善を目指して開発が始まった経緯があるほか、C#、Java、Ruby、Pythonなどに似た特性も持っている。
  • F言語 - モダンなFortranを目指して開発されたプログラミング言語。
  • J言語 - APLと類似した機能を提供するプログラミング言語。データ解析や統計処理などに活用できるほか、2011年にはオープンソース・ソフトウェアとして公開された。
  • K言語 - アレー処理から開発されたプロプライエタリなプログラミング言語。APLから派生しているほか、Schemeの機能も導入されている。
  • M言語 - 汎用的に利用できるプログラミング言語の1つ。特にデータベースが内蔵しているという特徴がある。
  • P言語 - Microsoftによる非同期イベント駆動型プログラミング言語。

現在でも特定のプログラミング言語に高い注目が集まる傾向があるが、それでも関心の対象は多様化しつつあり、用途に合わせてさまざまなプログラミング言語が活用されるようになってきている。