エイジア、エスキュービズム、WACUL(ワカル)、ミックスネットワークの4社は、ECサイトやWebサイト向けのトータルソリューション提供を目的に協業することを21日発表した。

4社は、メールマーケティングに強みを持つエイジア、IoTインテグレーションやEC・オムニチャネルパッケージを提供するエスキュービズム、人工知能によるWebサイトのコンバージョン率改善支援を行うWACUL、Webサイト構築・運営プラットフォームを「SITE PUBLIS(サイトパブリス)」を提供するミックスネットワークと各社の強みを生かし、ECサイトやWebサイトの構築から売上やアップ・コンバージョンアップを可能とする総合的なソリューションを展開していく。

4社協業の概要図(発表資料より)

エイジアとミックスネットワークは、今年4月にエイジアの顧客の行動データをもとに最適化したメールを自動配信できる「WEBCAS Auto Relations」と、国内エンタープライズ系CMSでの実績を持つミックスネットワークのWebサイト構築・運営プラットフォーム「SITE PUBLIS」とを連携したサービスで協業している。

今回さらに、IoTを活用したインテグレーション事業やオムニチャネル戦略をソリューションとして提供するエスキュービズム、Google Analyticsデータをもとに人工知能よる改善案を提案できる「AIアナリスト」を提供するWACULの2社が加わる。4社それぞれの強みを活かすことで変化の速いデジタルマーケティングの世界に対応したトータルソリューションの提供を目指す。

エイジアの「WEBCAS Auto Relations」

エスキュービズムのEC・オムニチャネルパッケージ事業

WACULの人工知能「AIアナリスト」

ミックスネットワークの「SITE PUBLIS」