ローソンは9月28日より順次、連結子会社のローソン・エイティエム・ネットワークスを通じて、ローソン店舗に設置されているATMで海外発行のJCB、Visa、MasterCardの取り扱いを開始する。

ローソンATMでの海外発行カードの取り扱い状況

まずは9月28日から、JCBはすべてのローソンATM(1万1,414台/2016年8月末現在)で、Visaは現在導入を進めている新型のローソンATM(2,327台/2016年8月末現在)で、日本円の引き出しが可能になる。また10月25日から、上記新型ATMでMasterCardによる日本円の引き出しが可能になる。

ローソン・エイティエム・ネットワークスでは、不正取引の対策として、海外発行カードの一回あたりの引き出し限度額を5万円に設定しているほか、常時モニタリング等を行い異常取引の検知に努めています。

そのほかローソンではインバウンド対応策として、全店舗で銀聯、Visa、MasterCardなどのクレジットカードによる決済、空港やホテル立地などの9店舗で電子決済サービス「支付宝(Alipay)」による決済、60店舗で免税サービスを行うなどしている。