ワタミは9月26日から、事業ブランド「ワタミの宅食」の新商品「いきいき珠彩」を、先行エリアより順次販売開始する。

「いきいき珠彩」メニュー一例

「ワタミの宅食」は、家庭では調整が難しい塩分やカロリーなどを専任の管理栄養士がコントロールして調理した弁当と総菜。食事が偏らないよう、献立は5日間トータルで設計されている。これまで、「まごころ御膳」「まごころおかず」「まごころ万菜」「まごころこばこ」の4種類の主力商品をそろえ、主に70代~80代の利用者に届けてきたという。

新商品「いきいき珠彩」は、アクティブシニア層の60~70代に向けて開発したメニュー。健康に配慮しつつ、主菜のボリュームを増やし、食べごたえを感じられるよう仕上げたとのこと。主菜は原材料や献立設計から見直し、既存商品とは異なるラインアップとなる。

価格は1人用5日間分で3,200円(税込、宅配料込)。食塩相当量4.0g以下(週平均)、カロリーは450kcal基準(週平均)。

同商品は9月26日から東京・埼玉の一部地域、千葉で導入開始。10月3日から宮城、山形、福島、茨城で、10月10日から東京、埼玉、栃木、群馬、神奈川、山梨、長野、新潟、富山、石川、福井、静岡、愛知、岐阜、三重で導入する。なお、導入スケジュールは前後する可能性もあるとのこと。