タカラバイオは9月12日、次世代シーケンサーを用いて細菌叢を解析するための研究用PCRキット「16S (V3-V4) Metagenomic Library Construction Kit for NGS」を9月30日に発売すると発表した。

細菌叢は、ヒト・動物の腸内や口腔内、土壌や大気などの環境中に広く存在しており、なかでも腸内細菌叢は、食事や健康状態により変動し、疾患や体質と深く関係があることが示唆されており、さまざまな研究が行われている。

細菌の16S rDNAと呼ばれる遺伝子には、細菌種固有の遺伝子配列があり、細菌の系統分類の指標として用いられている。細菌叢の解析では、この遺伝子をPCRで増幅した後、次世代シーケンサーを用いて高速かつ大量にDNA配列を読み取る方法が普及しているが、特に同製品では、同社開発のPCR酵素を含み、多様な細菌の16S rDNAの特定領域を均一に増幅することができる。

価格は、50反応の容量で9万6000円、100反応の容量で18万円(いずれも税別)となっている。