2017年1月28日発売「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」(14,040円/税込)

千葉県・幕張メッセにて開催された日本最大級のキャラクター&ホビーの展示会「C3TOKYO 2016」で、バンダイが展開するフィギュアシリーズ「超合金魂」生誕20周年を記念した「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」が展示された。

「超合金魂 GX-70 マジンガーZ D.C.」は、『マジンガーZ』原作者の永井豪氏を中核とした創作集団ダイナミックプロから生まれたロボットやヒーローを、発表当時の設定やデザインのタッチを元に商品化する新ブランド「D.C.(DYNAMIC.CLASSICS.)」シリーズの第一弾として登場。『機動戦士ガンダム』にはアニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」を取り入れた「ROBOT魂」ブランドの「ver. A.N.I.M.E.」シリーズが存在するが、「D.C.」はそのダイナミックプロ版ともいえる。

展示されたモデルは、従来より洗練されたプロポーションで、メカとしてのボリューム感よりもアニメ版のマジンガーZの曲線を再現した自然な造形になっている印象を受けた。頭部のデザインもりりしさを増しており、頭頂部の「ジェットパイルダー」まで細かく造形されている。「ジェットスクランダー」にも顕著だが、アニメ準拠の色彩と質感も再現されていた。

なお、展示は「立ち」ポーズのみの展示だったが、同モデルは飛行ポーズをはじめとした多彩なアクションポーズも実現。「ロケットパンチ」「アイアンカッター」「ミサイルパンチ」などの武装も付属するほか、「ジェットスクランダー(後期型)」「ジェットパイルダー」との合体ギミックも用意されている。

また会場では、同じく「D.C.」から「S.H.Figuarts デビルマン D.C.」(2017年1月28日発売、8,100円/税込)も公開。顔と体のバランスがよりアニメに近いものとなっており、顔の造形、そして独特の体色が表現されていた。

(C)ダイナミック企画・東映アニメーション