8月6日より、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」恒例の夏映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間/劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』が公開される。これを記念して、昨年10月より放送されたテレビシリーズがいよいよクライマックスを迎える『仮面ライダーゴースト』で天空寺タケル/仮面ライダーゴーストを演じる西銘駿さんと、『動物戦隊ジュウオウジャー』でジュウオウイーグル/風切大和を演じる中尾暢樹さんの2人に集まっていただき、映画の見どころやテレビシリーズの印象などを尋ねた。

――お互いの映画をご覧になった感想はいかがですか。

西銘駿(左)、中尾暢樹 撮影:大塚素久(SYASYA)

西銘:『ジュウオウジャー』はやはりサーカスがメインになっているだけあって、ド派手な印象を受けました。もう冒頭からいきなりアクションシーンで、画面に入り込んでしまいます。

中尾:展開がスピーディーで、観ていてのめり込むよね。

西銘:気持ちいいテンポでね、何度も観たくなる映画だと思いました。エキストラで出演してくれた子どもたちもかわいかったですし。

中尾:『ゴースト』では、100人の偉人が集まっているシーンが壮大でしたね。あれはどんな偉人なんだろうとか、画面を追っていくと一度では見きれないほど。観ていて飽きない映画でした。あと、シリアスで泣けるシーンの多い作品でした。『ジュウオウジャー』でワクワクしてもらって『ゴースト』で泣いて、スッキリしてもらえるかなって。2本の流れもちょうどいいと思いました。

――今回、仮面ライダーとスーパー戦隊の合同イベント(テレ朝夏祭り)が催されましたが、西銘さんと中尾さんが初めてお会いしたのはいつごろだったのですか? お互い初めて会ったときの印象などを聞かせてください。

中尾:『ジュウオウジャー』が始まってすぐ、日曜朝の「スーパーヒーロータイム」オープニングを撮ったときお会いしていますね。

西銘:撮影所でよく顔を合わせることが多かったんですよね。初めて会ったときから、中尾くんは気さくに話し合える、いい雰囲気でした。

中尾:年齢は僕のほうがひとつ上ですけれど、ヒーロー経験は西銘くんのほうが半年も先輩ですしね。

西銘:いや~そんな(笑)。

中尾:西銘くんはすごく人懐っこい性格をしていて、こんな人柄だからこそ主人公として成り立っているんだろうなって思いました。自然に人が集まってくるというか、太陽みたいなキャラクターを持っているんです。

西銘:最初、スタッフさんから「中尾くんは演技もできて、すごくいい人だよ」とうかがっていて、会う前から好印象だったんです(笑)。会ってからもすごく真面目に撮影に取り組んでいる姿を見て、すごく刺激を受けました。『ゴースト』と『ジュウオウジャー』のコラボ回がある(ゴースト第24話、ジュウオウジャー第7話)というのも聞いていましたので、仲良くやっていけるって思いました。

中尾:1年もの撮影で経験を積んでいるはずなのに、ずっとフレッシュさを保ったままなのも西銘くんのいいところですね。そういうところ、タケルという役柄に似ているんじゃないかな。

西銘:自分ではマジメっていうか、何にでも一生懸命にやるのがタケルと共通する部分じゃないかって思います。でも、西銘駿自体は「子どもみたい」ってみんなから言われますね。

中尾:ツッコまれるタイプなのかも(笑)。

西銘:そうですね。中学、高校、そして今でも同じようにイジられています(笑)。

中尾:イジられ上手なんですよ。どんな集団にもすっと入っていけるっていう。

西銘:タケルよりは、はしゃいだりして子どもっぽいところがあると思います。

――中尾さん演じる大和は、従来の「スーパー戦隊」レッドのように強いリーダーシップがあったり、誰よりも熱血だったりではなく、落ち着いた雰囲気でみんなをまとめる「優しさ」を前面に出しているところが特徴的ですね。

中尾:今回、大和という人物を演じさせていただいて、自分にとって「役」との出会いってあるんだなあって感じましたね。今までの「スーパー戦隊」レッド像だと、僕には合わないかなって思っていたんですけれど、大和の役は僕の中にガッチリ入ってきて、セリフを言っても違和感がなく、とても演じやすいんです。

西銘:中尾くんの素に近い役なんですね。

中尾:演じる上で、大和の気持ちに共感できるので、役を作りやすかったというのはありますね。

――個性的な4人のジューマンに加え、最強の強さを誇るもののメンタル面が少々弱いザワールド=門藤操が新たに仲間となり、まとめ役の大和もいっそう大変になりましたね。

中尾:そうですね。また強烈なキャラのメンバーが入ってきてね。みっちゃん(操)が強烈なぶん、大和のツッコミやお世話がまた強烈になってきます(笑)。操を演じる國島(直希)くんがまた、どちらかというとネガティブっぽいキャラなので、役にピッタリだって言われています。