日本エクセムは8月3日、データベースシステムの運用・性能管理、トラブル対応などを行うプロファイリングツール「MaxGauge for MySQL」を販売開始した。

DBリアルタイム分析

DB稼働状況事後分析

MaxGaugeは、韓国EXEM社により開発された、データベース向けプロファイリングツール。データベースのセッション、SQLを含む稼働情報を時系列で調査、分析できるプロファイリングツールとして、Oracle版を中心に活用されてきたという。

今回、OSSデータベースである「MySQL」に対応し、より幅広いシステムの運用改善を支援。「MaxGauge for MySQL」は、リアルタイム、事後でのDB状況やスレッドの実行履歴を、時系列に追跡・調査する機能を提供する。また、MySQLで問題となりがちなロックや、レプリケーションディレイ、スロークエリーもGUIで簡単に分析できるとしている。

なお、「MaxGauge for MySQL」は、MySQLのエンタープライズ版のみではなく、コミュニティー版、およびMaria DBもサポート。また、同時に「MaxGauge for MySQL on AWS」として、Amazon AWSに対応したバージョンがAWS Marketplaceで利用可能となる。