ソリマチは7月27日、全国の約1300の金融機関の入出金明細の取り込みや自動仕訳が可能なタップ操作で入力ができるiOSアプリ「タブレット会計」の無料提供を開始すると発表した。

同アプリは、自動仕訳が可能なアカウント・アグリゲーションを備えており、クラウドを通じて場所を問わず、直感的に経理業務がタブレットで行える会計アプリ。

銀行口座への振込・引き落としを通じて行われた仕入・売上や、クレジットカードで支払った経費は、ネットバンキングなどから明細を自動で取り込むことにより仕訳が不要となっている。基本的な記帳を自動化で済ませることで、業務を効率化するとともに入力ミスを防止する。

領収書・レシートを撮影して仕訳を登録

また、タブレットに搭載したカメラ機能から領収書やレシートの写真画像を取り込めるため、領収書を撮影してデータ化してタブレットで内容を確認できる。

操作性を追求したデザイン

リアルタイムに試算表(B/S、P/L)で把握

さらに、複式簿記の理解に悩んでいる初心者にもわかりやすいデザイン・操作性を実現している。フロントページにはカレンダーをベースにしたタブレットならではのデザインを採用し、自動で取り込んだ未処理取引の有無を試算表(B/S、P/L)でリアルタイムに把握して、手入力の手間を極力減らすことを狙っている。