OVERCLOCK WORKS、"Broadwell-E"を4GHzにオーバークロックしたBTO PC

OVERCLOCK WORKSはこのほど、Intelのコンシューマ向け最上位CPU"Broadwell-E"(開発コード名)をオーバークロックして搭載したBTO PC 4モデルを発売した。スタンダードモデルの価格は223,000円から。

"Broadwell-E"はIntelが2016年5月に発表したエンスージアスト向けCPU。アーキテクチャをBroadwell世代に刷新し、製造プロセスを14nmに微細化。また、前世代からコア数が増加。最上位モデル「Intel Core i7-6950X Extreme Edition」ではコンシューマ向け製品として初めて10コアを搭載する。今回発売するBTO PCでは、動作クロックを全コアで4.0GHzにオーバークロックする。

いずれのモデルもケースは高い拡張性を備えたミドルタワーケース「SilverStone SST-TJ04B-E」、電源は750W 80PLUS GOLD(Corsair RMx)を採用する。

スタンダードモデル「OCW-EXTREME for 2011v3 XA6800-E」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6800K (3.4GHz→4.0GHz)、CPUクーラーがCorsair H100i V2、マザーボードがASUS X99-A II(Intel X99 Express)、メモリがDDR4-2400 16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがAMD Radeon R7 360 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがオプション。本構成の価格は223,000円から。

CPUにIntel Core i7-6850K(3.6GHz→4.0GHz)を搭載した「OCW-EXTREME for 2011v3 XA6850-E」は248,000円から。Intel Core i7-6900K(3.2GHz→4.0GHz)を搭載したOCW-EXTREME for 2011v3 XA6900-Eは306,000円から。Intel Core i7-6950X Extreme Edition(3.0GHz→4.0GHz)を搭載した「OCW-EXTREME for 2011v3 XA6950-E」は386,000円から。