MMD研究所は7日、「スマートフォンカメラの画質比較調査」の結果を公開した。それによると、最も票を得たのは「Galaxy S7 edge SC-02H」(サムスン製)だった。
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同調査は、スマートフォンを利用している15歳~54歳の男女2,676人を対象に行ったもの。利用率の高いスマートフォン5機種で撮影した12シチュエーションの写真から、最も綺麗に撮影されていると思う写真を選択させた。端末は、「AQUOS ZETA SH-04H」(シャープ製)、「arrows NX F-02H」(富士通製)、「Galaxy S7 edge SC-02H」(サムスン製)、「iPhone 6s」(Apple製)、「Xperia X Performance SO-04H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。
各シチュエーションで獲得した票数の平均値を求めると、最も票を得たのはGalaxy S7 edgeで平均983票だった。次いでXperia X Performanceが平均597票、AQUOS ZETAが平均500票、arrows NXが平均330票、iPhone 6sが平均264票という結果になった。
Galaxy S7 edgeは、12シーン中5シーンで1位を獲得。「逆光写真」や「夜景」、「暗がりでの自撮り写真」において評価が高かった。Xperia X Performanceは、「料理の写真」や「花火の写真」、AQUOS ZETAは「昼の屋外でのズーム撮影写真」、「夜のレストランの人物撮影写真」で好評価を得ていた。
調査で使われた写真の撮影にあたり、それぞれの端末の初期設定オートモード、アスペクト比は4 : 3で最大ピクセル数を選択している。
12シチュエーションの写真は以下の通り。AがAQUOS ZETA、Bがarrows NX、CがGalaxy S7 edge、DがiPhone 6s、EがXperia X Performanceで撮影したものとなる。