「自撰 人情幕ノ内」

昌原光一の単行本「自撰 人情幕ノ内」「江戸のたまもの」が、本日6月30日に同時発売された。

「自撰 人情幕ノ内」には第15回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門にて、新人賞を受賞した作品を収録。これまで単行本に収録されてこなかった物語から、自ら9編のエピソードを厳選した。とある姉弟を例に挙げ「いたわり」の意味を伝える男など、江戸に生きる町人たちの情味あふれるストーリーが楽しめる。

一方の「江戸のたまもの」では、江戸の市井の人々が引き起こす悲喜こもごもや、それを取りなす温かい人情を描いた短編を9本収録。2冊あわせて手に取ってみては。