夏場に屋外でバーベキューなどをする際も食中毒には注意をしよう

梅雨から夏にかけてのシーズンは、食中毒を避けるためにも食品や調理器具の扱いには注意したい。例えば、「食品や調理器具に細菌を付けないこと」「付着した細菌は増やさないこと」「食品をよく加熱すること」などが考えられる。

そこでこのほど、マイナビニュース会員302名に「食中毒予防のため、調理中に最も気をつけていること」に関して質問し、多くの人がどのような対策を行っているのかを調べてみたので紹介しよう。

Q.梅雨から夏にかけてのシーズンに食中毒を避けるため、調理中に最も気をつけていることを教えてください

1位 : 肉や魚は中心部まで十分に火を通す(59.9%)

2位 : まな板や包丁を使い分けたり、切る順番を調整したりする(10.6%)

3位 : 野菜は流水できれいに洗い、生の肉や魚、卵を触った後は丁寧に手を洗う(9.6%)

4位 : 肉や肉汁の色を確認する(6.0%)

5位 : 生の食材と加熱済み食材の置き場を分けるなど、取り扱いを分ける(3.3%)

Q.なぜその回答を選んだのか、具体的な理由を教えてください

■肉や魚は中心部まで十分に火を通す
・「生焼けを食べて腹痛を起こしたことがあるから」(44歳男性/その他/その他)
・「しっかりと火を通さないと菌が残っているから」(36歳男性/インターネット関連/IT関連技術職)
・「肉や魚は内部に細菌が繁殖している場合が多いので、加熱処理する」(62歳男性/不動産/事務・企画・経営関連)
・「特に鶏肉は新鮮であろうと生はカンピロバクターがいるから」(46歳女性/流通・チェーンストア/事務・企画・経営関連)
・「菌の除去は完全にできるものではないので、調理の際にしっかりと熱を通して菌を死滅させるように気をつけているから」(48歳女性/教育/専門サービス関連)

■まな板や包丁を使い分けたり、切る順番を調整したりする
・「台所周りのものにも菌が繁殖しやすいので、気をつけています」(40歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「まな板は傷から菌の増殖があるから」(38歳女性/食品/営業関連)
・「肉や魚は細菌を保有しているので、野菜を調理する時はまな板、包丁、さい箸などを分ける」(59歳女性/その他/その他)
・「生で食べる野菜等を先に調理し、その後に生の肉や魚等を調理する」(40歳女性/その他/その他)

■野菜は流水できれいに洗い、生の肉や魚、卵を触った後は丁寧に手を洗う
・「手からの感染や菌の繁殖を防ぐため」(46歳男性/輸送用機器/事務・企画・経営関連)
・「やっぱり調理中も手は必ず使うので、手を清潔にすることは大事だと思うから」(45歳女性/その他/その他)
・「特に生で食べる食品は細菌が発生しやすいため、梅雨時期はよく洗って安全性を確保する」(37歳男性/クレジット・信販/営業関連)
・「食材が新鮮でも、自分の手に菌が付いていたら、気を付けてる意味が無い」(55歳女性/公益・特殊・独立行政法人/専門サービス関連)

■肉や肉汁の色を確認する
・「肉の色が変わっていると、腐っているのではないかと不安になるから」(37歳男性/その他/その他)
・「鮮度が落ちていそうなものは用心して食べないようにする」(26歳女性/食品/専門職関連)
・「肉が痛んでいると食中毒になりやすいので、痛んでないかをしっかり確認するのが良いと思うので」(41歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「たまに、生肉が購入した時は赤身肉だったのに、冷蔵庫から取り出したら茶色になってる時があったので生肉は気をつけてます」(42歳男性/コンビニエンスストア/販売・サービス関連)

■生の食材と加熱済み食材の置き場を分けるなど、取り扱いを分ける
・「食品ごとに取り扱うことが適切だと思っているため」(38歳女性/専門店/販売・サービス関連)
・「熱加工する食材と、そのままの食べる食材では、殺菌の仕方が違うので」(61歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「生物に付いている雑菌等が、調理済みのものに付かないようにするため。まな板もこまめに洗っている」(46歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)

■その他
・「生物や野菜のストックを控える: 食品が駄目になりやすいのでなるべく早く食べるようにする」(32歳男性/その他/その他)
・「食材の使い切り: 保管によるメリットが無い」(51歳男性/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)

■総評

梅雨から夏にかけて調理中に最も気をつけていることを聞いた今回のアンケートでは、「肉や魚は中心部まで十分に火を通す」と回答した人が約6割と最も多く、次いで「まな板や包丁を使い分けたり、切る順番を調整したりする」「野菜は流水できれいに洗い、生の肉や魚、卵を触った後は丁寧に手を洗う」と回答した人が1割程度であった。

調理器具の衛生に気を使っている人も多いが、それよりも食材そのものに注意している人が多いようだ。特に肉や魚の扱い方や調理方法、鮮度に対する意見が多く、「特に鶏肉は新鮮であろうと生はカンピロバクターがいるから」(46歳女性/流通・チェーンストア/事務・企画・経営関連)といった、しっかりとした知識に基づいて注意を払っている人もいた。

調理中の衛生管理は、作った料理を食べるすべての人の健康に関わる問題だ。特に、梅雨から夏にかけてのシーズンは、いつも以上に気を配ってほしい。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2016年5月27日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性188名 女性114名 合計302名
調査方法: インターネットログイン式アンケート