東京都渋谷区に6月27日、認知症予防専門病院として「新宿白澤記念クリニック」が開院する。

人口の高齢化に伴い、認知症を患う人は増加している。認知症は知らず知らずのうちに発症し、だんだんと認知機能が低下していく。そのうち徐々に日常生活に支障が出るようになり、最後は介護が必要な状態になる。

現時点では、有効な治療法が確立されていないことから、認知症の発症予防が高齢期の生活の質を高く保つ唯一の方法であるという。そこで、より多くの人が豊かな高齢期の生活を送ることができるよう、認知症予防を専門としたクリニックを開院することとなった。

同院では、コグニトラックス検査、コグニバイクを用いて認知機能の低下を検出することができるとのこと。これらの検査は40代後半から始まる推論能力の低下、記憶力の低下、音声の流暢性の低下、語義の流暢性の低下など、加齢に伴う認知機能の低下を早期に検出することが可能だという。

また、認知症予防を専門としたプログラムも用意する。食事指導や栄養指導から、コグニバイクを用いた運動処方、睡眠改善などの生活習慣指導、同院専用の脳トレプログラムを用いた神経細胞の賦活プログラム、磁気刺激治療などを組み合わせ、包括的な認知症予防プログラムを作成するとのこと。