富士通マーケティングは6月20日、NTT東日本およびNTT西日本が提供する「光コラボレーションモデル」を活用した光回線サービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK(アズネットワーク) 光」を7月1日より提供開始すると発表した。

「AZNETWORK 光」提供イメージ

同サービスは、NTT東日本・NTT西日本の光回線と富士通マーケティングのICTサービスを組み合わせて提供するもの。

従来、NTT東日本およびNTT西日本の光回線サービスを経由してクラウドサービスを利用する顧客は、回線部分とサービスを個別に手配し、料金の支払いなどを管理する必要があった。同サービスを利用することで、富士通マーケティングのクラウド型サービス「FUJITSU セキュリティソリューション AZSECURITY BSTS」シリーズ、「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」、「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS」シリーズな、ど回線を必要とする富士通マーケティングのICTサービスをワンストップで利用できるようになる。

これにより、顧客は富士通マーケティング1社との契約となり、手配のための手続きやトラブル時の問い合わせ先を1社に集約でき、複数必要だった契約書や請求書も一本化されて書類の管理が簡素化される。

また、富士通マーケティングの閉域VPNサービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK Managed VPN light」とのセット提供で、利用時の申し込みから開通後の保守、運用、トラブル時の切り分けまでワンストップで対応する。

月額費用(税別)は、6200円/回線(初期費が別途必要)。