北海道大学と日立製作所はこのほど、「日立北大ラボ」を、北海道大学内に6月1日に開設したと発表した。

「日立北大ラボ」では、北海道が直面している少子高齢化や人口減少、地域経済の低迷、地球温暖化などの社会課題解決に向けた共同研究を推進する。

両者はこれまでも、独自の先端技術を融合させた陽子線がん治療システムの共同開発、北海道大学が推進する北大COI(食と健康の達人拠点)事業を通じ、セルフヘルスケアプラットフォーム実現に向けたアプリケーションの開発などに取り組んできた。

今回新たに、北海道大学電子科学研究所との連携により、社会課題を数学モデルに置き換えて最適解を導出することのできる新概念コンピューティング技術の開発を推進していく。

また、温暖化によって変動する環境が北海道経済に及ぼす影響を多角的に分析することにより、地域の経済発展を実現する方策を共同で研究していくとしている。