月刊flowers7月号

萩尾望都「ポーの一族」の新作が掲載された、月刊flowers7月号(小学館)の重版が決定。加えてデジタル版の配信も行われる。

発売中の月刊flowers7月号には、同誌の創刊15年を記念した企画の一環として「ポーの一族」の新作「春の夢」を掲載。物語は1944年を舞台に、戦火を逃れてウェールズに来たアランとエドガーがドイツ人の少女と出会うところから動き出す。同作が大きな反響を呼び、売り切れる店舗が続出したため、このたびの重版とデジタル版の配信が決定した。

重版分の雑誌は6月11日頃より、順次全国の書店に並ぶ。またデジタル版は6月9日よりコミック小学館ブックスほか、各電子書店サイトで配信される予定だ。なお価格は雑誌と同じく590円。詳細は月刊flowersの公式サイトにて確認を。