「粟岳高弘&佐藤明機フェア」のPOP。

粟岳高弘の単行本「取水塔」が、明日6月1日に駒草出版より刊行。これに合わせて同日より一部書店で「粟岳高弘&佐藤明機フェア」が開催される。

「取水塔」は、海岸沿いの地方都市に住む少女と少年と異星人のコンタクトを描くSF作品。物語は、用途不明の建造物「倉浜取水塔」に疑問を持つ主人公らが、建物への侵入を試みたことから始まる。同人誌で約10年にわたり執筆されてきた長編で、単行本化にあたり全14話ほぼ全てを加筆修正。またプロローグとなる第0話が描き下ろされた。

「粟岳高弘&佐藤明機フェア」の開催店では、ポストカードとペーパーを用意。粟岳の「いないときに来る列車」「鈴木式電磁気的国土拡張機増補版」「取水塔」、佐藤明機の「楽園通信社綺談 ビブリオテーク・リヴ」「リプライズ」の購入者が特典の配布対象となる。参加店のリストは、駒草出版の特設ページにて公開中。