SKE48の佐藤すみれが15日、都内で行われた主演映画『燐寸少女 マッチショウジョ』の公開直前イベントに共演の小林豊、本田剛文、小野賢章、美山加恋、上野優華、内田浩監督とともに出席した。

左から内田浩監督、美山加恋、小林豊、佐藤すみれ、小野賢章、本田剛文、上野優華

月刊漫画誌『ヤングエース』で連載している鈴木小波に人気マンガ『燐寸少女』を実写映画化した本作は、美しくも恐ろしい世界に映画単独初主演を果たしたSKE48の佐藤すみれが挑んだダーク・ファンタジー・ムービー。心に闇を抱えた人々の元を訪ねる少女・リン(佐藤)が、寿命1年と引き換えに妄想を具現化する「妄想燐寸」を売る、というストーリーとなっている。

主演の佐藤は「今日が来るまで正直ドキドキでどんな声をもらえるのか不安でしたが、皆さんが拍手している姿を見て今ウルウルしています」と観客の反応に満足げ。劇中で演じた謎の少女・リン役については「漫画が原作ということで漫画を読んだんですけど、元々ゴシックロリータが大好きなので、こんなに可愛い子を演じれると思ったら嬉しかったです。原作が本当に面白く、これを映画でやるならもっと面白くしたかったので、今回面白く仕上がって本当に良かったです」と作品の出来に自信を見せた。

叶えたい妄想を具現化するという劇中のストーリーにちなみ、「叶えたい妄想は?」という質問に佐藤は「私の叶えたい妄想は、映画の終わり方が意味深だったので、続きが気になります。第2弾を妄想したいと思います!」と本作の続編に期待。また、6月18日に新潟・ハードオフエコスタジアム新潟で開催される「AKB48 45thシングル選抜総選挙」にも触れて「願望をもう一つ言うんだったら、来月のAKB総選挙でちょっとでも上の順位に行くことが願望かな。前回は49位だったので、目指すはリアルなところ49位の現状維持以上。厳しい世界ですから(笑)」と控えめだった。映画『燐寸少女 マッチショウジョ』は、5月28日より全国公開。