日本ヒューレット・パッカード(HPE)は、モバイルデバイスの利用に最適化されたデジタルワークプレイスのメリットを短期間で提供するための新たなサービスを発表した。

発表したサービスはArubaインフラサービスとAruba ClearPassサービス、Aruba AirWaveサービス、HPEデジタルコラボレーションサービス、サポートサービスとなる。

これらのサービスはHPEのネットワーク事業部門であるArubaから提供され、新しい統合的なモビリティソリューションを拡張することを重点に置き、シームレスなコミュニケーションとセキュリティの確保されたコラボレーションを顧客が達成するのを支援するという。

各サービスの特徴として、Arubaインフラサービスは評価から、検証済みの設計とグローバルな展開まで、ネットワーク関連のノウハウを提供するほか、Aruba ClearPassサービスはポリシーマネジメントプラットフォームであるClearPassを、BYOD(Bring Your Own Device)など、デジタルワークプレイスにおけるセキュリティニーズに合わせてカスタマイズする。

また、Aruba AirWaveサービスはさまざまな事業拠点を横断し、一元化されたマルチベンダー対応の有線および無線ネットワークの可視化、管理、パフォーマンスモニタリングを提供。

さらに、HPEデジタルコラボレーションサービスはMicrosoft Office 365(Skype for Businessを含む)を中心とするこれらのサービスには、数十年に及ぶMicrosoftとのパートナーシップと経験が活かされており、エンタープライズ規模のデジタルコラボレーションのための準備と移行の計画を効果的に進めることができるとしている。

そのほか、サポートサービスはパフォーマンスを高め、運用体制を簡素化し、インフラの可用性を最大化するために設計され、パーソナライズされたプロアクティブサポートおよび導入サービスを提供するという。