最近、パートナーの言動でストレスを感じたことがない理由は?

カップルや夫婦など、2人でいると楽しいこともあれば、相手の言動にイライラしたりショックを受けたりすることもあるだろう。しかし、そのようなことでストレスをためてしまっては、せっかくの良好な関係が台無しになってしまう。

そこで今回、マイナビニュース会員300名に対して「最近、パートナーの言動でストレスを感じたことがありますか? 」と質問した上で、「いいえ」と答えた人にその理由を聞いてみた。

>>ストレスを感じたことがある人の回答も見る

Q.最近、パートナーの言動でストレスを感じたことはありましたか?

いいえ(70.3%)
はい(29.7%)

Q.「いいえ」と答えた人にお聞きします。その理由を具体的に教えてください。

■ストレスをためないためのテクニックがある

・「すぐに忘れてしまう」(32歳女性/電機/事務系専門職)
・「腹を立てても仕方ないので、うまくスルーしている」(28歳男性/情報・IT/技術職)
・「気にしないようにしている」(47歳女性/医療・福祉/専門職)
・「奥さんとは、もう空気みたいなもので諦めているので」(50歳以上男性/電機/技術職)
・「自分の言動を振り返ってすぐに謝るから」(22歳女性/医療・福祉/専門職)
・「ストレスになりそうなことを言われたらその場で不愉快であることをはっきりと伝えているから」(42歳女性/その他/その他)

■相手が大好き&相性がバッチリだから

・「相手が大好きなのでどんな言動も許せてしまう」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「気がすごく合うから」(29歳男性/建設・土木/事務系専門職)
・「わりと性格も価値観も合うためあまり意見がかみ合わないことがないから」(25歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「だいたいの思考が一緒だから」(32歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「お互い好き勝手に言っているから」(50歳以上男性/情報・IT/技術職)
・「一緒にいるだけで幸せなため」(25歳男性/情報・IT/技術職)

■そもそも連絡&会う回数が少ない

・「会話が少ない」(50歳以上男性/金融・証券/営業職)
・「単身赴任中なので、少ない会う機会では時間を大切にしている」(34歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「最近連絡をとっていないため」(30歳女性/医療・福祉/事務系専門職)
・「あまり会えていないので会えた時はイライラしないようにしている」(29歳女性/自動車関連/事務系専門職)

■相手の優しさに感謝

・「相手が優しく気遣いができる人なので、気に障ることがまだない」(30歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「イラっとするような発言をされたことがない」(26歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「思いやりのある相手と、いい距離で接しているから」(32歳女性/学校・教育関連/技術職)
・「相手が嫌だと思うことを言わない彼女だから」(28歳男性/情報・IT/技術職)
・「とても優しい人なのでストレスをかけるようなことなんてしてこないから」(32歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「相手が配慮や気遣いを忘れないから」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■その他

・「沸点が低いので」(27歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「出世できないのがかわいそうなので、言わせてあげている」(47歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「最近は機嫌がいいので(笑)」(37歳男性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

■総評

調査の結果、相手の言動の受け取り方次第で、ストレスを軽減できることがわかった。多くの人が「気にしないようにしている」「スルーしている」と回答。「相手もストレスがたまっているんだろうと思うようにしています」(32歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)など、お互いさまの精神が大事なのかもしれない。

さらに、2人の関係の良好さがにじみ出る回答も目立った。「恋は盲目」という言葉もあるが、「一緒にいるだけで幸せ」「好きなので許せてしまう」など、相手のことが好きすぎると、嫌なことも気にならなくなってしまうようだ。

一方で「顔を見ていない日々が続いている。これはこれで問題だな」(47歳男性/電力・ガス・石油/技術職)というように、お互いの距離が離れすぎていて、ストレスがたまらないという人も一定数いた。ストレスがたまるということは、逆に2人の間でコミュニケーションが十分にとれているとも言えるだろう。

パートナーの言動にイライラしたり、傷ついたりしたときには、ぜひともこのアンケート結果を参考にしてほしい。

※写真と本文は関係ありません

調査時期: 2015年11月11日~11月12日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート