月刊flowersの創刊15年を記念した企画の告知ページ。

月刊flowers(小学館)は4月28日に発売される同誌6月号にて、創刊15年を迎える。これを記念した対談や読み切り、イベントなどの展開が本日3月28日発売の月刊flowers5月号にて告知されている。

同誌6月号では「プレミアム対談vol.1」に、竹宮惠子とさいとうちほが登場。また「名作別冊ふろく」として竹宮による「時を往く馬」を収録した小冊子が封入される。そして月刊flowers創刊号の表紙を飾った吉野朔実が、読み切り「いつか緑の花束に」を描く。さらに15年の歴史の中で連載された作品や、トピックスを網羅した年表も。各作家直筆によるカラーサイン色紙が当たるプレゼント企画も実施される。

5月28日発売の7月号では、萩尾望都と山岸凉子の対談を掲載。萩尾は表紙にも登場し、新作の読み切りも寄稿する。さらに過去の名作も付録の小冊子に収められる。あわせて「さよならソルシエ」などで知られる、穂積の新連載も始動。

そして6月28日発売の8月号では、吉田秋生「海街diary」の10周年を記念し、最新作が掲載される。また吉田作品の「スペシャルふろく」と記念企画も進行しているとのこと。読み切り企画の第3弾には、水城せとなが登場。以降も逢坂みえこ、芦原妃名子、篠原千絵、タアモ、田村由美、西炯子といった作家陣の読み切りが掲載される予定だ。

そのほか創刊15年を記念したイベントが、7月16日と17日の2日間開催。会場ではflowers作家の原画展示やオリジナルグッズなどの販売も行われ、トークショーとサイン会も実施される。16日には岩本ナオ、田村由美が、17日には西炯子、渡辺多恵子が登壇。詳細は月刊flowers6月号にて確認しよう。

また今号では単行本「はてなデパート」が4月8日に発売されることを記念し、谷和野がショートストーリー2本立てで登場。四ノ原目黒は短期集中新連載「ママぐるみ」をスタートさせ、吉村明美「夢の真昼」は最終回を迎えた。次号では岩本ナオ「金の国 水の国」が、大増66ページにて完結する。

月刊flowers創刊15年記念イベント トーク&サイン会

日程:2016年7月16日(土)
出演:岩本ナオ、田村由美

日程:2016年7月17日(日)
出演:西炯子、渡辺多恵子