滋賀、京都、大阪、愛知など関西や中部を中心を食料品・衣料品・住居関連品等の総合小売業を営む平和堂は、大日本印刷(以下「DNP」)が提供する「DNPハウスプリペイド決済サービスVALUE TACTiX(バリュータクティクス)」を採用し、自社型電子マネー「HOPマネー」決済サービスを開始すると発表した。

同社は、HOPマネー機能付HOPポイントカード(黄色)の新規発行および既存カードからの切替を、4月1日から全店でスタート。HOPマネー決済サービスは5月下旬より一部の店舗でサービスを開始し、7月初旬より平和堂全店で利用開始する予定。

HOPマネー機能付HOPポイントカードのデザイン(イメージ)

HOPカードは、あらかじめチャージ(入金)した金額内(最大10万円)で買い物に利用でき、小銭のやり取りが不要となるため、レジ精算時にスムーズなお支払いが可能となる。また、新たなサービスとしてHOPポイントをHOPマネーにチャージ(500ポイントごと)することも可能だという。

なお、HOPカードは、現在340万人以上の会員が利用している。