電通は3月16日The Tetris Companyと、TETRISの日本国内における商品化および広告利用に関するライセンス契約を締結したと発表した。

これにより電通は今後3年間、国内唯一の代理店として、TETRISゲームの商品化権と広告利用権を活用したスポンサーセールスを行っていくという。

TETRIS®のロゴマーク

TETRISの商品化権や広告利用権を活用したプロモーション活動においては、アパレル、飲料、食品、玩具、文房具、キッチン用品などが想定され、景品類などへの利用ニーズも高いと予測しているという。

TETRISは50以上の言語でリリースされ、185カ国以上でプレーされており、米国、カナダ、フランス、英国、オランダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなどの大きな市場で展開しているという。

海外では「TETRISはポップ」「TETRISはクール」というイメージが出来上がっており、日本においても同様に、TETRISのデザイン性をクールに、そしてファッショナブルに見せる展開を行っていくという。

電通では、そうしたブランドイメージの醸成に向けて、感度の高い20代後半から40代の男女へのコミュニケーションが鍵を握ると考えており、例えば、TETRISのBGMを活用したDJイベント、TETRISカクテルが楽しめるTETRISバーなどの企画を検討していく。