マネーフォワードは3月16日、個人向け自動家計簿・資産管理ツール「マネーフォワード」における新たな取り組みとして、「マネーフォワード Apps」のAndroid版を公開したことを発表した。

「マネーフォワード Apps」

「マネーフォワード Apps」では、同社に限らずさまざまな企業が開発した、貯金・節約・投資などお金に関するアプリが掲載される。同サービスにより、ユーザは「マネーフォワード」だけでなく、「マネーフォワード Apps」に掲載されているアプリもシームレスな利用が可能となる。

なお、アプリは、マネーフォワードAPIのOAuth認証などを利用して開発できるという。

「マネーフォワード Apps」の仕組み

すでに掲載されているアプリには、ヤフーが提供する「Yahoo!ファイナンス - 株価・為替の総合アプリ」や、関西電力の「はぴeみる電」がある。今後は、NTTドコモがトライアル提供するレシートリワードのソリューション(掲載商品の購入レシートを撮影して登録すると、dポイントなどの特典を取得できるソリューション)を利用して開発する同社アプリの提供や、カカクコムとの「お金のサービスランキング」における連携、お金のデザインの「THEO(テオ)」の掲載、エネチェンジが開発する電力分野におけるアプリの提供が予定されている。そのほか、保険などライフプランに関するアプリの提供も検討中とのことだ。

同サービスのiOS版は、4月にリリースされる予定となっている。