レバレジーズは3月15日、同社が運営するエンジニア特化型Q&Aサイト「terarail(テラテイル)」の新機能として、特定条件を満たしたユーザーのアイコンが変化する「称号機能」をリリースするとともに、「エキスパートユーザー」に認定されたユーザーの一覧ページ「エキスパートユーザーページ」を公開したと発表した。

「称号機能」では、3つの獲得条件のうち、どれか1つ以上を満たすと称号を獲得することができ、アイコンに金枠が付いたり、称号が表示されたりと変化する。これにより、質問ユーザーにとってすぐれたユーザーが視覚的にわかりやすくなるほか、どのような分野が得意なユーザーが回答したかがわかりやすくなっている。

称号機能によるアイコンの変化と称号獲得条件

また、利用ユーザーの中でも、有名書籍の著者や技術カンファレンス、大型コミュニティの主催者など、各技術へ多大な貢献をしているエンジニアをエキスパートユーザーとして認定し、その一覧ページを「エキスパートユーザーページ」としてリリースした。

エキスパートユーザーページ

今後は、teratail内の解決済みQ&Aの資産価値を向上させる仕組みを整備しており、編集機能の追加を予定している。具体的には現在、teratailには、約3万件もの問題解決のログが蓄積されているが、それらのうち解決されたQ&Aを同じような問題でつまずいた第3者が見てもすぐに内容を理解できるよう、ユーザー同士でブラッシュアップしていく仕組みを整えていくとしている。