米Facebookは3月9日(現地時間)、広告製品の「リード獲得広告」で5つのアップデートを行った。

リード獲得広告は、資料請求や会員登録などの入力フォームに利用者が個人情報を登録する際、すでにFacebookに登録している名前やメールアドレスなどをフォームの該当欄に自動入力するもの。

今回のアップデートでは、以下の5つの新機能が用意された。

  • フォームのコピーが可能に:広告主は既存のリード獲得フォームをコピーできる

  • 新規CRMプロバイダーを追加:Constant Contact、InfusionSoft、Sparkroom、 Salesforce Marketing Cloudなどが新たに追加

  • 動画対応で訴求力向上:従来の写真広告に加えて、動画広告でも利用可能に

  • 免責事項のカスタマイズ性を強化:リード獲得フォームの免責事項の部分に使用できるカスタマイズオプションが増え、免責事項のタイトルもカスタマイズ可能に。ハイパーリンクをサポートしたほか、個人情報の取得について利用者から同意を得るためのチェックボックスが入れられる。二重のオプトインが必要とされる日本では、特に便利な機能となる。

  • 広告作成ツールでも利用可能に:パワーエディタとAPIに加え、新たに広告作成ツールでもリード獲得広告を作成可能に