塚地武雅扮する木絵の妄想の世界のキャラクター。(左上から時計回りに)麻薬売人、水泳コーチのイヤン=ヤッケ、親方、ドダリー卿、謎の妖精、神父、女装したダッフンヌ神父、ダッフンヌ神父。 (c)2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 (c)森本梢子/集英社

森本梢子原作による実写映画「高台家の人々」より塚地武雅扮する、木絵の妄想内に登場するキャラクターのビジュアルが公開された。

妄想世界のキャラクターはすべて塚地が演じており、神父に水泳コーチ、謎の妖精などその設定はさまざま。8つの妄想内のキャラクターに扮装した塚地は、「1作品で色々なキャラクターを一気に演じることが出来るなんてめったにないので、本当に芸人冥利に尽きる役だと思いました!」とコメントを寄せた。なお塚地は木絵の上司で、出世欲のあるゴマすりが得意なサラリーマン・脇田実課長役も演じている。

「高台家の人々」は妄想が趣味のOL・平野木絵と、人の心が読める能力を持ったイケメンの同僚・高台光正を軸に描くラブコメディ。映画は6月4日に全国東宝系にて公開される。

塚地武雅さんコメント

綾瀬さん演じる木絵が妄想する人物を全部演じることが出来るということで、撮影が楽しみでしょうがなかったです。1作品で色々なキャラクターを一気に演じることが出来るなんてめったにないので、本当に芸人冥利に尽きる役だと思いました!

2時間以上かかる特殊メイクで、本当にただならぬ扮装になるんです。メイク中にどのように演じようか色々考えるのですが、メイクをして2時間たったら勝手に出来上がってます(笑)なので、みなさんに役を作ってもらっている感じです。

お気に入りのキャラクターは「謎の妖精」です。木絵(綾瀬さん)と一番多く関わっているので愛着がありますね。実際演じたキャラクターが映画でどのようにうつっているのか楽しみです。

綾瀬さんは、僕の特殊メイクがどのように、何がついてるのかすごく興味を持って見てくれて、色々と触りながら確認してました(笑)写真も撮ったりしましたね。

僕が演じているキャラクター1つ1つかぶらないように頑張って演じたので、そこを見て楽しんでもらえたら嬉しいです。映画を観終わった後に、どのキャラクターが好きだったかみんなで話してもらいたいです(笑)

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