サンワダイレクトは8日、HDMIで映像を出力できる据え置き型のデジタル顕微鏡「400-CAM052」を発売した。直販サイト「サンワダイレクト」での価格は24,800円(税込み)。

「400-CAM052」

使用イメージ

同製品は、3.5型のTFT液晶ディスプレイを搭載するデジタル顕微鏡。20~500倍までの光学ズームが可能で、4倍のデジタルズーム機能と合わせて最大2,000倍までの拡大表示に対応する。レンズ部分には8つのLEDが配置され、暗い場所でも明るく接写できる。明るさ調整用のダイヤルも装備。本体は撮影台を備える据え置き型で、被写体を固定して安定した撮影をサポートする。

カメラセンサーは350万画素のCMOSで観察物の静止画と動画の撮影も可能。撮影フォーマットは静止画がJPEG、動画がMOV(H.264)。静止画解像度は最大5,120×2,880ドット、動画解像度は最大1,920×1,080ドットまで。保存用メディアとして、最大32GBのmicroSDHCメモリーカードが使える。

ディスプレイ部の側面にmicroSDHCメモリーカードスロットを装備

HDMIにより外部ディスプレイやTVに映像を出力できる

映像出力端子はHDMI×1。大型のディスプレイやTVに画像を出力できる。本体にはバッテリーを内蔵し、使用時間は最大で120分(LED点灯時)。充電時間は約3時間。サイズ/重量はW104×D149×H227mm/約680g。

パッケージには、キャリブレーションシート、プレパラート×2、ガラスプレート×2などが付属する。