エレコムは3月8日、放熱性を有するメタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けギガビットスイッチングハブであるEHB-UG2A-Sシリーズの8ポート「EHB-UG2A08-S」、16ポート「EHB-UG2A16-S」、24ポート「EHB-UG2A24-S」を3月中旬より順次発売すると発表した。

左から「EHB-UG2A08-S」「EHB-UG2A16-S」「EHB-UG2A24-S」

同シリーズは、筐体に堅牢性と放熱性を有するメタルケースを採用しているほか、動作時環境温度50℃への対応や日本メーカー製電解コンデンサーを採用した法人向けのギガビットスイッチングハブ。

3年間のセンドバック保証に加え、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応するなど長期運用を実現するとし、8ポート、16ポート、24ポートの3モデルを揃える。

また、ネットワークダウンのリスクを軽減する「ループ防止機能」を搭載し、ループの発生をランプやブザーで通知するとともに、対象のポートを自動的にブロックすることでネットワークの障害を抑えることができる。同機能は、本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能だ。

さらに「らくらく節電E機能」を搭載しており、通信状況やリンクが確立していないポートを自動判別して電力供給を抑え、ネットワークの利用状況に応じて消費電力を調整することで節電が可能だという。そのほか、全ポート「Auto MDI/MDI-X機能」に対応し、接続先の環境を自動判別して接続する「オートネゴシエーション」といった基本機能を備えている。

価格はいずれも税込でEHB-UG2A08-Sが7900円、EHB-UG2A16-Sが1万9800円、EHB-UG2A24-Sが2万9800円。