ご当地フードグランプリ事務局は3月8日~11日、千葉県千葉市・幕張メッセで開催される「FOODEX JAPAN 2016」にてフードコンテスト「ご当地アイスクリームグランプリ」「ご当地おつまみグランプリ」を同時開催する。

「ご当地アイスクリームグランプリ」過去開催時の様子

両コンテストでは、「FOODEX JAPAN 2016」に来場する流通関係者・バイヤー・シェフ・製造メーカー担当者など「食」のプロ1,200人以上が審査員となって出店食品を吟味する。商品の創意工夫性や地域性などがプロ目線で読み取られることで、「2016年のヒット性がリアルに見えてくる」とイベント担当者はコメントしている。

2015年は「チーズ」と「缶詰」、2014年は「ヨーグルト」と「醤油&味噌」など、2012年から5年連続でテーマカテゴリーを変えながら開催されており、「ご当地アイスクリームグランプリ」は2012年以来4年ぶり2回目、「ご当地おつまみグランプリ」は初開催となる。

「ご当地アイスクリームグランプリ」には44メーカーの61商品がエントリーしており、北海道の「稚内牛乳アイスクリーム」から、沖縄のパッションフルーツのソルベまで、全国のご当地アイスをとりそろえる。ほかにも、山形県の「とびうお焼き干しだしアイス」など、地方ならではのアイスも多数エントリーしている。

「ご当地おつまみグランプリ」には、36メーカーの39商品がエントリー。栃木県「大田原牛のポテトチップ ステーキ味」や山形県「オランダせんべい」などのスナックや、北海道「キンキ中骨缶詰」などのご当地缶詰に生ハム、フルーツコーン、ワインに合うチーズケーキなどもエントリーしている。

「ご当地アイスクリームグランプリ」エントリー商品

「ご当地おつまみグランプリ」エントリー商品

開催期間は、3月8日~11日の4日間。会場は、幕張メッセ「FOODEX JAPAN 2016」内(千葉県千葉市美浜区)。なお、「FOODEX JAPAN」は、商談を目的とした食品・飲料のバイヤー向けのビジネストレードショーであり、食品業界関係者の専門商談会であるため、食品業界関係者以外は入場できない。結果は3月15日に、グランプリ専用Webページにて発表されるとのこと。