色紙にサインをする池上遼一。

山本英夫原作、池上遼一作画「アダムとイブ」の単行本1巻の刊行を記念し、本日3月5日に紀伊國屋書店新宿本店にて2人のサイン会が開催された。

30名限定にて行われたこのサイン会。山本と池上揃ってのサイン会というまたとない機会に、整理券の配布も早々に終了した。会場には年齢問わず男性ファンが多く詰めかけ、中には若い女性の姿も見受けられた。

山本と池上は、単行本と「アダムとイブ」特製の色紙にサインを執筆。ファンからのメッセージや質問に受け答えながらも1枚1枚丁寧に書いていく。また握手を求められた際には力強く握り返すなど、来場者との交流を楽しんだ。そのほか会場では「アダムとイブ」の原画も展示。訪れたファンは満足気に笑顔を浮かべながら会場を後にしていた。

「アダムとイブ」は“スメル”と呼ばれる、嗅覚に長けた男が結成した秘密結社の会合に、透明人間と思しき2人組が訪れるところから始まる物語。ビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載されている。小学館の公式サイトでは第3話まで試し読みを公開中。また発売中のビッグコミックスペリオール6号には、山本と池上の対談が掲載されている。