“歩きスマウォ”禁止!

この通話機能はmamorino Watchのアピールポイントのひとつ。たしかに通話できなくてもメールなどで親機とやりとりは可能だが、やはり直接話せる安心感は親にとって大きいのではないだろうか。

もちろん、料金はかかる。ただし、月額998円という安価な料金プランが用意されているので、子どもの安全を考えると安いものだと思う。

さて、通話で何となくどちらに向かえばいいか教えてもらえたので、歩いていくことにしよう。歩きながら何気なくmamorino Watchをチェックしようとすると……。

怒られた

なんと、「あるきながらつかうとあぶないです」と叱られてしまった。もちろん画面の操作もできない。一度立ち止まらないと何もできないのだ。歩きスマホが問題視されている今、たしかにこうした機能は必要だろう。というか、これ、すべてのスマホに入れてもいいんじゃないだろうか。大人の方がよっぽど歩きスマホやっているわけだし。

SMSも送信可能

ということで、最初の本屋に到着。大人の事情で写真は出さないが、探してみたところ、やはり残念ながら筆者の書籍は置いていなかった……。だから言ったじゃん!

怒りのメッセージを送ろうと「SMS」を起動。「mamorino Watch」では、あらかじめ決めておいた定型文のほか、キーボードを使ったテキストの送信が可能だ(漢字には非対応)。

こちらは親機の画面

たしかにApple Watchと同じで、この小さい画面で文字入力するのは難しいから、これが最善なのだろう。もっと複雑なやりとりがしたければ通話機能があるわけだし。

2016年3月15日12時20分更新

本稿では当初、mamorino WatchのSMS機能について「あらかじめ決めておいた定型文だけを送ることができる仕様」と表記していましたが、「定型文のほかにもキーボードを使った入力が可能」の誤りでした。それに伴い文中の表現も一部変更致しました。ご迷惑をおかけした読者の皆様ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。