日立ソリューションズは3月2日、製造・流通業の企業に向けて、レンタルやリース、定期購買などのサービス形態の多様化に対応した顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」の最新版を4月1日から販売開始することを発表した。

同ソリューションにより、企業はサービス提供で必要な顧客管理や課金業務、請求業務、決済業務を速やかに開始することが可能となるほか、複数のサービスのセット販売やセット価格、キャンペーンや割引などを簡単に設定することもでき、多様なサービス形態にも柔軟な対応が可能になるという。

また、顧客情報と購入・利用履歴データが蓄積されることから、顧客の属性ごとに嗜好や消費傾向などを把握することも可能となっている。

同ソリューションの価格は個別見積による。同社は2020年度までに100億円の売上を目標に掲げた。