日本郵便は2月26日、都内の一部郵便局に設置している宅配ロッカー「はこぽす」の用途を拡大するほか、駅、商業施設やコンビニエンスストアなどに設置を拡大すると発表した。

宅配ロッカー「はこぽす」は、都内の22カ所の郵便局に設置しており、用途はこれまで通販商品の不在持ち戻りとなったゆうパックの受け取りのみに限定していた。3月以降、ゆうパックの受け取り、オークションサービス等で落札した商品の受け取りおよび発送、買取サービス利用時の商品発送などにも利用できるように拡大する。

用途の拡大

また、設置場所についても、今後、様々な企業・団体と連携し、郵便局以外にも駅、商業施設やコンビニエンスストアなどに設置を拡大してくという。

設置場所の拡大

さらに、日本郵便の荷物の受け取りだけでなく、他社宅配便の荷物の受け取りも可能とするオープン化の検討も行っていくという。