カゴメは2月22日、同社が今年の2月2日に発売を開始した機能性表示食品「カゴメトマトジュース」の出荷実績が、前年比で328%になったと発表した。

機能性表示食品 「カゴメトマトジュース」

トマトに含まれるリコピンは、自然由来の栄養素であり、体内の血中HDL(善玉)コレステロールを増やす働きがあることが報告されているという。

同社では、本商品がトマトを100%使用していることに加え、機能性表示食品として“血中コレステロールが気になる方に”とパッケージ正面に表示したことで、より健康意識の高い人に飲んでもらえたことが販売好調の一因と捉えているという。

特に50代以上の女性に好評で、同社では、これは更年期を迎え、血中コレステロール値が上昇する年代と一致するので、この世代の人が血中コレステロール値に注目していると推測している。