米CData Softwareは2月15日、日本市場での顧客サービスを充実させるため、日本法人となるCData Software Japanを宮城県・仙台市に設立したことを発表した。

CData Softwareは、「See the World as a Database」をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供する企業。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、顧客企業のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、WebAPIへのリアルタイム接続を実現する。CData製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されているという。

CRM、マーケティング自動化、会計、データベース、ERP、SNS、認証、ネットワーキングなど、業界最多級の50を超えるデータソースと接続可能。また、ODBC、JDBC、ADO.NET、SSIS、BizTalk、Excel などの標準的な接続テクノロジー、および標準アプリケーションプラットフォームに対応している。さらに、BI、アナリティクス、帳票、カスタム業務アプリケーションやExcelから簡単にライブデータ利用が可能となっている。

データ接続ソリューション連携イメージ

現在、CData製品の販売代理店はグレープシティとコンポーネントソースが行っている。今後は、日本での販売代理店やパートナーの拡大、日本語版製品の拡充、日本独自のドライバーの開発を進めていくとしている。

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