ウォンテッドリーは2月12日、同社が運営するビジネスSNS「Wantedly」において、社内で使うツール・システムを紹介し合うソーシャルメディア「Wantedly Tools」のサービスを開始した。

世の中にはさまざまな社内ツールに関する情報がネット上に散漫しているため、「そのツールが具体的にどんなことができるか」「労務のツール・システムをそろそろ入れたいが、どれが適しているのかわからない」「グループウェアが沢山あるが、生産性が上がるプロダクトがどれなのかわからない」など、ツールに関する情報収集が難しいといった課題を解決するサービスとして、「Wantedly Tools」が提供されるという。

「Wantedly」利用企業がそれぞれ自社で利用する社内ツールの口コミ情報を公開することによって、社内ツールに関する正しい情報を入手することが可能となる。また、「どの社内ツールを使っているか」から働く環境という観点で魅力的な企業を知ることもできるようになるとしている。

ツールごとに、利用している会社の情報を収集できる

会社ごとに、社内で利用しているツールをまとめて閲覧することも可能

同社は、2月8日より「Wantedly」利用企業向けに「Wantedly Tools」の先行リリースをしたところ、3日間で500社を超える会社が回答に参加しており、ツールに関するレビュー数は3,000件に達しているという。