分裂・解散危機騒動に揺れたSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(2003年3月発売)が週間4.7万枚を売り上げ、2月1日付のオリコン週間シングルランキング(集計期間:1月18日～24日)で3位にランクイン。12年ぶりに週間トップ3入りを果たしたことが25日、明らかになった。
解散を望まないファンが購買運動を起こしていた同シングルは、一連の騒動が明らかになった今月13日直後の集計週にあたる先週付ではTOP200圏外から75位に上昇。18日の『SMAP×SMAP』での存続表明後も売り上げを伸ばし、1月22日付デイリーランキングでついに1位を獲得した。
同シングルの週間TOP3入りは12年ぶり。2003年の『NHK紅白歌合戦』で大トリの楽曲として歌われたことをきっかけに、3週にわたって"返り咲き1位"を記録するなど、再浮上していた2004年1月26日付(2位)以来となる。
なお、SMAP関連作品のシングルTOP100入り作品数は、先週付に引き続き全6作。16位に「Otherside/愛が止まるまでは」、35位に「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」、59位に「Top Of The World/Amazing Discovery」、77位に「シャレオツ/ハロー」、89位に「Yes we are/ココカラ」がランクインしている。
アルバムランキングでも『Smap Vest』(2001年3月発売)が、先週付の56位から17位にランクアップしている。
