1月23・24日の2日間、千葉県・幕張メッセで開催された「次世代ワールドホビーフェア '16 Winter」の東京大会のソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)ブースでは、『マインクラフト』の大型企画がスタートした。

SCEブースは『マインクラフト』一色

『マインクラフト』は、立方体のブロックで構成されたゲームの世界で生活するオープンワールド系ゲーム。素材を組み合わせて武器や食料を作ったり、巨大な建物やダンジョンを作りだしたりといった自由度の高さが特徴で、マルチプレイで同じフィールドをプレイできるのも人気の秘密。現在はPC版をはじめ、iOSやAndroid、PS3、PS4、PS Vita、Xbox 360、Xbox ONEなど様々なプラットフォームでプレイできる。

SCEブースは、昨年同様に『マインクラフト』一色に。『マインクラフト』のマルチプレイを実況する特設部屋や、『マインクラフト』の体験コーナーを用意したほか、PS4用タイトル『ラチェット&クランク』や『プレイルーム』、PS Vita用タイトル『エアシップQ』がプレイできるキッズコーナーも設置されていた。

今回、新たに「1,000人でつくる! "夢の日本"プロジェクト」と題した一大プロジェクトがスタート。このプロジェクトは、抽選で選ばれたキッズたちが『マインクラフト』をプレイし、みんなで日本を作り上げていくというもの。抽選に外れた場合でもアイデアを出すことでプロジェクトに参加することができ、ユニークなアイデアが会場に貼り出されていた。

東京大会初日では、北海道を中心に建物が生み出された。スノードームや牧場をはじめ、動物園やジンギスカンの店などが生み出される中、北海道と本州を結ぶ青函トンネルをいつの間にか完成させた猛者も登場し、来場者を驚かせた。

「1,000人でつくる!"夢の日本"プロジェクト」は、東京大会、名古屋大会(1月31日)、大阪大会(2月7日)、福岡大会(2月14日)の全国4会場の1,000人のマイクラキッズが力を合わせて完成するという。今後の展開にも注目だ。

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