ネットギアジャパンは1月19日、2015年末にリリースした「Nighthawk R7000ギガビットルーター(R7000)」のファームウェア(version1.0.6.28_1.1.83)に「Arlo(アーロ)」カメラのベースステーションとなる新機能を追加したと発表した。

Arloは、同社が販売する100%ワイヤーフリー、電池駆動とWi-Fi通信により配線不要で屋内外どこにでも設置できる家庭用ネットワーク・セキュリティカメラシステム。

従来のArloはルーターとベースステーションを必要としていた

R7000のファームウェアにベースステーション機能を追加したことで接続を簡素化

これまで、Arloカメラを利用するにはルーターとは別にArlo専用の無線親機となるベースステーションが必要となっていた。今回、公開した新しいファームウェアをR7000にインストールすることで、専用のベースステーションを使うことなく、容易にカメラが使用できるようになる。

すでに、R7000を利用中のユーザーはArloカメラのみを購入すれば、すぐにカメラの利用ができる。R7000の最新ファームウェアは、ウェブ管理画面(NETGEAR genie)にログインし、新しいバージョンを確認する機能でインストールが可能だ。