Mac OS X向け仮想化ソフトウェア「Veertu」の最新版

Veertu Labsは1月5日(米国時間)、Mac OS XのApp StoreにおいてMac OS X向けの仮想化ソフトウェアの最新版となる「Veertu 1.0.3」を公開した。VeertuはMac OS Xが提供している仮想化フレームワークを活用しており、軽量で高速という特徴がある。ゲストOSとしてWindows 10、Windows 8、Windows 7、Windows XP、CentOS、Ubuntu、Debian、Linux Mint、Fedora、OpenBSD、FreeBSDなどに対応している。

Veertuのインストール自体は無料。ゲストOSとしてCentOS、Ubuntu、Debian、Linux Mint、Fedora、OpenBSD、FreeBSDなどを使う場合は無料で使用可能だが、WindowsやカスタマイズしたLinuxを使う場合はアプリ内課金でVeertu Premiumの購入が必要とされている。

ゲストOSとしてのMac OS Xのサポートは今後の対応として挙げられている。VeertuはMac OS X向けの仮想化ソフトウェアとしては最も新しいソフトウェア。サポートしているゲストOSのインストールが簡単で扱いやすいという特徴がある。