セイコーホールディングス(SHD)の子会社であるセイコーインスツル(SII)は1月5日、9月28日に設立したエスアイアイ・セミコンダクタについて日本政策投資銀行(DBJ)との共同出資を完了し、事業を開始したと発表した。

エスアイアイ・セミコンダクタの今後、低消費電流・低電圧動作・超小型パッケージ化技術を特長とする、電源用ICやセンサー用IC、EEPROMなどの半導体製品の製造能力拡大・開発機能強化を図りながら、DBJのM&A戦略ノウハウなどを活用し、世界のトップ5に入るアナログ半導体メーカーを目指していくとしている。