WinMagicの日本法人であるウィンマジック・ジャパンは、Windows、Mac、iOSおよびAndroidをはじめとする幅広いエンタープライズプラットフォームをサポートするさまざまなEFSSサービス(企業向けのクラウドファイル共有/同期サービス)に企業データが同期される前に、エンドポイントでそれらのファイルを暗号化する新しいセキュリティソフトウェア「SecureDoc CloudSync」の提供を開始したと発表した。

同ソフトは、企業が単一の鍵管理ツールを使用して保存データを完全に制御可能となり、ビジネスにおけるあらゆるセキュリティニーズに対応できるようにするもので、セキュリティやコンプライアンスを犠牲にすることなく、ユーザの生産性を高いレベルに維持することが可能だと同社では説明している。

具体的には、データがクラウドに保存される前にエンドポイントでデータを暗号化することで、そうしたリスクを排除しようというもの。暗号鍵を企業が独自に制御し、自社で管理するポリシーに基づいた暗号鍵の割り当てや無効化が可能であるため、利用しているクラウドサービスがハッキングされたり、特定のクラウドインスタンスが別の地域のサーバに移動した場合でも、ファイルは暗号化された状態を保つと同時に、任意の時点でのアクセスが可能である。

また、特定のエンドポイントにおける他のフルディスク暗号手法、ならびにクラウド環境のファイルを保護する暗号鍵の容易な一元管理が可能になるほか、企業内でファイルを共有する場合、エンドユーザは新たなパスワードの入力を行う必要がないため、ソフトウェアを意識することのないシームレスなユーザエクスペリエンスを実現できるとしている。

なおSecureDoc CloudSyncは、同社のSecureDoc 7.1のコンポーネントとしてすでに提供されているという。