テイクアンドギヴ・ニーズはこのほど、同社およびグループ会社のブライズワードに所属するウェディングプランナーを対象に行った「最新のプロポーズトレンド」に関する調査結果を公表した。調査は9月30日~10月29日、全国のウェディングプランナーを対象にインターネットを通じて実施、452名から有効回答を得た。

「結婚式前にプロポーズをしたか?」(有効回答者452人が4月~9月に担当したパーティ数5,854組が対象)

「挙式中のプロポーズ」が新しい

ウェディングプランナーが4月から9月までに担当したパーティー、5,854組で「結婚式前にプロポーズをしたか?」を調べた。その結果、3組に1組の割合となる、1,945組が「プロポーズが無いまま結婚式を迎える」ことがわかった。

プロポーズができなかった理由となる背景は、「授かり婚」「オトナ婚」「草食男子」という現象が見て取れるとのこと。「授かり婚」は、出産準備、結婚報告に忙しくタイミングを逃した。「オトナ婚」は、年齢を重ねるとともに形式にこだわらなくなった。「草食男子」は、恥ずかしくて言葉で伝えることができなかった。というのが主な理由としている。

結婚式前にプロポーズをしていないカップルに対して「挙式中にプロポーズをしたか?」と聞いたところ、5組に1組の割合で「プロポーズをした」ことがわかった。

「挙式中にプロポーズをしたか?」(結婚式前にプロポーズをしていないカップル1,945組が対象)

「挙式中に行ったプロポーズ演出」で最も多かったのは、「サプライズで花束とともにプロポーズ」が56.1%、「ブーケ・ブートニアの儀式でプロポーズ」と、「プレゼントを手作りしてプロポーズ」が共に27.8%だった。

「挙式中に行ったプロポーズ演出は?」